正しい沐浴の仕方と必要性

生まれた直後に、産湯に浸からせることもありますが
いわゆる「沐浴」と呼ばれる習慣は、赤ちゃんにとって初めての入浴経験です。

素晴らしい日本文化である「お風呂」への第一歩であり
生後1~2週間ほどで専用のベビーバスを使って入れてあげることが一般的です。

記念すべき楽しみな儀式ですが、注意しなければならないこともいくつかあります。

沐浴を始める際の注意点

常識的なことでもありますが、ここではおおまかな注意点を紹介します。

  • 少しぬるめの36~38度・・・(40度以上は絶対にダメ)
  • 石鹸は使わずにお湯のみで流すだけ
  • 授乳直後・寝起き・眠そうな時は避ける
  • 首が据わっていないことを意識
  • 長時間ではなく手短に

最後の、「長時間ではなく手短に」というのは
分かっていてもついつい長湯をさせてしまう傾向があります。

初めての沐浴は、5分以内にしましょう。

また、お風呂上りは体を冷やさないよう
手早く拭いて、温かい服を着せてあげましょう。

初めての気持ちよさに、かわいらしい表情する赤ちゃんを
眺めているだけで、時間が過ぎてしまうとと思われますが・・・

たとえ大人であっても、長湯は肌へのダメージがあり
肌の弱い始めての赤ちゃんであれば尚更です。

緊張は伝わってしまう

ママにとっても気を使わなければならない、初めての場合がある作業になりますが
あまり神経質になることもなく、リラックスして入れてあげましょう。

ママの緊張は手を伝って赤ちゃんに伝わってしまいます。

「とにかく優しく」お湯のに浸かる経験をさせてあげましょう。

始めは激しく泣いている赤ちゃんも
お湯をかけてあげているうちに、気持ち良さそうな表情をしてくるはずです。

沐浴習慣

初めての沐浴が終った後は、そこから段々と沐浴に慣れていくように工夫していきましょう。

基本的には1日1回

毎日の沐浴を習慣化してあげましょう。

赤ちゃんは非常に新陳代謝が良く

汗腺は大人と同じ数だけあるため
非常に汗をかきやすく、体が汚れやすい状態にあります。

またオムツなどで蒸れたことによる、”かぶれ”も防ぐ必要があります。

何より赤ちゃんもその気持ちよさを知って、楽しみにしているかもしれません。

体のいろいろな部分を洗うことに慣れ、洗われることになれさせてあげましょう。

耳の裏や脇の下などは、少しびっくりするかもしれませんが
清潔に保たなければいけないため、洗い残しのないようにしましょう。

また、意外と顔を洗うのを忘れてしまいますが
一番汚れているところでもあるので、しっかり洗ってあげましょう。

その際、赤ちゃん専用の入浴剤や石鹸・ソープを使い始めてもいいと思います。

かぶれなどや湿疹などが起きなければ、早い段階で使用しても大丈夫です。

「洗う」という表現を使っていますが
基本的には、ガーゼなどに専用ソープを少し付け
「なでるように優しく」拭いてあげるイメージです。

また仰向けの状態で背中や、お尻も洗おうとする方もいますが

しっかりと、「うつ伏せ」にして

赤ちゃんの顔が湯に浸からないようにしながら、お尻や首筋も細かく洗ってあげましょう。

注意すべきトラブル

”赤ちゃんが暴れて湯船に落としてしまった”というケースも起こりやすい事故ですが
一番慌ててしまうのは、「ウンチ」をしてしまった時ではないでしょうか。

「お風呂でしちゃ駄目」と言っても通じないため、
「ウンチトラブル」を防ぐために、お尻の下にタオルを引く等の工夫しましょう。

体全体をバスタオルで包んだ状態で沐浴させることもあるので
二重にタオルを引いてもいいかもしれません。

こういったトラブルに素早く対応するためにも、
慣れないうちはママだけでなく、手助けしてくれる人がいる状況で沐浴させましょう。

一緒に入りたくなってきたら

大人と一緒のお風呂に入れるのは、早くても生後1ヶ月過ぎてから
沐浴の経験も1ヶ月ほどあることが望ましいです。

その際も、沐浴の時と同じく、温度や時間に注意しましょう。

特に、更に表情豊かでかわいくなっているはずなので”時間”には要注意です。