乳幼児の免疫”力”を高める方法~風邪にもアレルギーにも負けない体を作るための習慣~

「ハイハイした手でおしゃぶりをする」といった行動が、日常茶飯事な赤ちゃんを見て
「病気にならないのかな?」と、冷静に考えたことのある方は珍しくはないはずです。

大人がどれだけ注意しても風邪や食中毒になる一方で、
衛生観念のない乳幼児は、非常に無謀なことを繰り返しています。

「けっこう大丈夫なんだ・・・」と当たり前のこととなる一方で
ある日突然下痢になったり、風邪を引いてしまうことも珍しくはなく
「抵抗(力)」や「免疫(力)」に関して、改めて考える必要を感じることとなるはずです。

生まれたての赤ちゃんというのは、
お母さんの体内から授かった「不思議な力」を持っています。

ある意味で大人よりも、「頑丈」な体です。

しかしながら、その力というのは10ヵ月~1年程度で無くなっていき
そこからは”強く育てる”ということによって、体を守っていかなくてはなりません。

「食事」でしかコントロールできない時期

「風邪や食中毒になりやすいタイミング」と聞くと、
お母さん・お父さんは、”疲れている時”と想像するはずです。

<流行っている>といった、外的な要素も大きいものですが

  • 徹夜仕事
  • 遊び過ぎ

といったことが、習慣になっていた時期を過ぎ
しばらくしてから、<ダウン>した経験は誰もがあるはずです。

もちろん、そういった習慣が引き起こしたものであり
「規則正しい生活習慣」を乱すことは、リスクと言えます。

ただし、それは「すでにある大人の抵抗力」が弱まったことによって起きたことであり
また赤ちゃんに対して、規則正しい生活を強いるのは無理なことです。

そのため、赤ちゃんに対する抵抗・免疫の強化は「食生活」でしかできないのです。

基礎は「母乳」によって作られる

乳児にとって、母乳というのは生命活動に欠かせないものであり
同時に免疫力の強化につながることは、広く知られていることです。

そのため、「健康な母乳をしっかり飲ませる」ことが
乳児期における、何よりの・唯一のできることと言えます。

最も大切な基礎を作るものであり、その後は、「離乳食」へと発展していくことになります。

「肉体の成長」とのバランスを考えたメニューを

健康のためには、「何でも食べる」ことが年齢に関わらず大切ですが
中年に差し掛かかることで、お肉(脂質)を控えることと同じく
赤ちゃんに関しても、肉体の成長に合わせる必要があります。

また、離乳食を開始することによって
「食物アレルギー」の問題が関わることになることからも
これだけは、神経を使わなければならない対象と言えます。

”健康に育って欲しい”という願いから、体調を崩させてしまうのは本末転倒です。

言うまでもないことからもしれませんが、
特に離乳食を始めたばかりの時期は、十分に注意しましょう。

「過保護」はよくないの?

「そんなんじゃ、強くならない!」といった意見は、
健康問題に関わらず、子育て中によく聞く言葉です。

しかしながら、「過保護」と「注意深く見守る」は別物です。

健康・命にも関わる食の問題は、ある程度は神経質になることもやむ負えません。

ただし、「食の喜び」を与える過程として不可欠であり
これから先、美味しいものをたくさん食べさせるためにも
最初のうちだけは、十分に見守ってあげる必要があります。

過保護の問題にも通じることですが、「空気清浄機を使うべきか否か」といったことや
「乳酸菌」といった栄養素を、意識しているご家庭は多いです。

もちろん、プラスに働く要素は導入すべきですが
やはり「バランス」が大切なものであり、そのバランスとは、1人1人異なるものです。

大切なのは”好き嫌いをさせない”といった、基礎的なことであり
その他の要素というのは、あくまで「一時的な効果」に過ぎないことも多いのです。

「これから先」の健康のために作っていく習慣

多くの方が「今現在」の赤ちゃんの健康を、心配していると思われます。

しかしながら、実際には「今後」の人生の方がはるかに長いものです。

乳幼児期に身に着けた抵抗・免疫力というのは、
一生をかけて、体を守っていく力の基礎となります。

  • 掃除
  • 洗濯

といった、最低限の「清潔さ」を守ってあげること

  • アレルギー
  • 消化

といった、「見極め」をしてあげること

  • 手洗い
  • うがい

といった、基礎的な「習慣」を身に着けさせることが大切です。

現実的には、抵抗・免疫に関わる要素は
プラスすることよりも、マイナス(リスク要因)の方が大きなものです。