赤ちゃんのアレルギー症状はいつぐらいにわかるの?

離乳食を始める時期に差し掛かると同時に、
アレルギーに関して気になる・不安になるママも多いと思います。

あらゆる食材が、アレルギー反応を引き起こす”可能性”を秘めており
神経質になりすぎることは、ママにとっても赤ちゃんにとっても良くありません。

しかしそれでもやはり、気になってしまうこともまた当然のことです。

「アレルギー」とは

食物アレルギー・一般的なアレルギーとは自己免疫系の疾患であり
体の中の抗体が、摂取した食材によって過剰反応を起こし
「湿疹」や「下痢」等の症状を引き起こすことです。

この食物アレルギーは、日本では増加傾向にあると言われており
より注意すべきことでもあります。

元々、先天的に「要因」を持っている子供もいれば
成長過程で発症することもあり、成人後に発症する例もあります。

しかし、離乳食がリスクのスタートであることは
間違いないため、心得ておくことも必要です。

乳幼児期に多いアレルギー食材としては
「卵」と「牛乳」が挙げられ、母乳だけを飲ませていた赤ちゃんに
初めて「粉ミルク」を与えた際に、「湿疹」が発生する例が顕著です。

ある程度の成長過程で、発症する例がほとんどであり
離乳食期に症状が出るものは限定的でもあります。

また度々話題に登る、完母(母乳「のみ」での育児)は
アレルギー体質にしてしまう・発症しやすいということは
「関係ない」という考えが主流になっています。

>>主なアレルギー反応の症状

パパとママの体質が関わっている場合も

アレルギーは、一定の確率で遺伝します。

「敏感・乾燥肌、アトピーなどの肌の質は遺伝するのか」

ということに関して、気にしている・不安なお父さん・お母さんは多いと思いますが
”遺伝する”という前提で考えて行きましょう。

花粉症やアトピーも、”免疫性の疾患”の一種であり
パパとママがそういった要因を持っていた場合に、より注意が必要であることは確かです。

赤ちゃんの肌の心配をしている親御さんは
おそらく、軽い乾燥肌から重いアトピー性皮膚炎まで
なんらかの肌の疾患を持っているか、もしくは経験したことがあるのだと思います。

父親・母親のどちらか片方だけが持病を持っている場合
低い確率ですが、少なからず遺伝することが考えられ
父親・母親の両方であれば、100%とは言い切れませんが
遺伝する確率は非常に高いと思われます。

特に肌や粘膜などは、アレルギーの影響を受けやすいため
体の拒否反応として、遺伝子的な要因が発生します。

”今までの経験”が活かされる

遺伝することを悲観したり、罪悪感を感じるするのではなく

「自分達の経験を活かして、克服させてあげよう」

と考えることが大切です。

自分達も子供を授かり、出産するまでに至ったわけですから
そこまで達するために全力で応援しましょう。

肌の疾患は正しい対処をすれば、改善・克服するケースが珍しいものではありません。

しかも、自分達の頃よりもはるかに医学も技術も進化しています。

アレルギーは克服できる?

基本的に、幼ければ幼いほど「抗体」は敏感であり
幼い時期の検査結果は、過剰な反応である場合もあります。

その時に、たまたま湿疹等の反応が出てしまっただけで
本来は、アレルギー要因を持っていないこともあります。

特に、摂取直後の反応は「誤解」であることも多く
単なる「耐性」が無かっただけであり
耐性不足による下痢等の症状は、アレルギーとは違います。

とは言っても、重篤な症状に陥る可能性は否定出来ず
一度「アレルギーが疑われる」症状が現れた食材は、
医療機関での検査をする等し、万全の注意を払いましょう。

年をおうごとによくなることも多い

アレルギーは、その対象によって、よくなる・よくならないという差が大きいです。

また、抗体・免疫の程度によっても

全く食べることが出来ない・徐々に食べられるようになる

という個人差があります。

小麦アレルギー等は、少しずつ体に慣れさせていくことで
アレルギー反応が弱まる傾向もあり、成人する頃には問題なく食べれることも多いです。

離乳食を始める際の注意事項

アレルギー反応が出る可能性(赤ちゃん・食材両要因)

がある食材を、始めて食べさせてみる時は
必ず、病院の開いている「日中」にしましょう。

また、どの食材にアレルギーがあるかを明確にするためにも
初めて食べさせるものに関しては、”1種類ずつ”食べさせていくことを心がけましょう。

乳幼児期のアレルギー食材は限定されますが、魚介類・ソバといった
危険な命に関わる、「アナフィラキシーショック」の要因を秘めた赤ちゃんもいます。

アレルギーに関しては、食べた「量」は関係なく、舐めただけでも症状が現れます。

パパとママが食事した手で、赤ちゃんの肌や口に触れることによって
症状が現れることもあるため、細かい部分ですが注意しましょう。